2003年入社の19年目になります。ご縁があって鉄鋼業界に入りました。今は地元のお客様の現場で監督をしています。昔は社長と一緒に現場に入ったり、出張とか多かったですね。今は地元大牟田での現場が多いです。この仕事の面白いところは、初めてするようなことでも考えて行動するというか、現場でひとつの業務が完了する、製作物が製品として出来上がっていくところです。機器の据付や足場架けたり、配管つくったり、いろいろと工程があって覚えることも多いですけど、その分（大変だけど）面白いですね。若いスタッフとお仕事する機会が多いのですが、今は特に安全とかに厳しいので、とにかく若い職人に安全に仕事をしてもらえるように、配慮しています。あと現場での仕事は多岐にわたり、なかなかすぐに習得できる技術ではありませんから、焦らずひとつずつ時間をかけて身につけて貰えばいいかなと思います。よい職種と思いますから、仕事として若い人に長く付き合ってもらいたいです。

若い頃は目標もなく、何しようか迷っていました。あるとき「技術系を勉強したい」と一念発起して、職業訓練校に入学し１年間みっちり溶接を勉強しました。卒業後は学校への求人票があったことや、当時の先生の勧めもあって大和工業に就職しました。この仕事は夏の溶接など、暑いのは正直ツライ時もあります。社内では一番若い年代に入りますが、先輩たちに可愛がって貰ってるほうだと感じます。そんな先輩たちの姿を追いかけて、10年後はそういったポジション（現場監督・管理職）で活躍できるように頑張って行きたい。

(鉄鋼業界に入ってみて)なかなか続くのが難しいこの業界で、続いている事は自分の為になっていると思います。普通高校を卒業しましたが、技術を手に入れたいと思って大和工業を選びました。社内では機械組み立てや工場内での据付工事を担当しています。仕事では大きな物を扱うので、その分のモノ作りの楽しさはあります。基本定時までの勤務ですが、繁忙期には残業もあります。夏は暑いし冬は寒い現場が多いですが、そんなに苦にならないですね。今はいろいろ仕事を覚えていくのが楽しいです。失敗しても試行錯誤して次に成功できたらうれしい。同年代も多いので頑張りたい。